いすゞベレットGTR
いすゞベレットGTは、1960年代当時の概念にとらわれず開発された小型車なので、革命児とまで呼ばれる1台だ。
現在尚ファンの多い旧車で「ベレG」の愛称で親しまれているのだが、和製アルファロメオと呼ばれるように、日本初のディスクブレーキの採用、四輪独立懸架による卓越したハンドリングで非常に高い運動性能を誇っていたからだろう。
また日本初のグラントゥーリスモ、すなわちGTを名乗ったクルマなのだ。
中でもその最高峰に位置するベレットGTRは、117クーペのDOHCエンジンを積んでサーキットで暴れまわっていたのだ。
ただ無敵のGTtypeRも日産スカイラインの登場で、その座を譲ることになる。
その後1970年代になると、排ガス規制の影響など時代の変化についていけずに1973年、17439台で生産を終了している。
いすゞベレットGTスペック
1960年代暴れまわったいすゞベレットGTのスペックデータだ。
ベレGは時代に先駆け、フロントダブルウィッシュボーン、リアダイアゴナルスイングアクスルの四輪独立懸架とラックアンドピニオン式ステアリングホイールという画期的な構造で、コーナリングを楽しめたマシーンだ。
- ボディ形状:2ドアクーペ
- エンジン:水冷直列4気筒OHV
- 排気量:1600cc
- パワー:90ps トルク 不明
- 駆動方式:FR
- ホイールベース 2350mm 重量 945kg
- 最高速:170km/h